囲碁の仲邑菫二段、史上最年少タイトル挑戦まであと2勝

大出公二
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 囲碁の仲邑菫二段が、史上最年少のタイトル挑戦まであと2勝に迫っている。藤沢里菜女流立葵杯への挑戦権を争う第8期女流立葵杯準決勝前日の14日、仲邑二段は福島県会津若松市の対局場「今昔亭」の会見に着物姿で登場。「あまり意識せずに、一局一局、目の前の対局に集中してがんばりたい」と話した。

 仲邑二段は予選を4連勝で枠抜けし、8人で争う本戦トーナメントでも1回戦を突破して4強に勝ち進んだ。15日の準決勝、16日の決勝ともに勝てば、12歳3カ月の史上最年少の公式タイトル挑戦者となる。現在の最年少記録は、藤沢が2014年に女流本因坊挑戦を決めた15歳10カ月。

 準決勝の相手は牛栄子(にゅう・えいこ)三段。5年前に17歳6カ月で女流棋聖挑戦を決めた実力者だが、これまでの対戦成績は仲邑の2勝1敗。直近では今年5月の女流本因坊戦本戦2回戦で対戦し、仲邑が勝って8強に勝ち上がっている。(大出公二)