「普通の五輪あきらめて」忽那医師が語る、今すべきこと

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聞き手 編集委員・辻外記子
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 新型コロナウイルス感染症の流行が続くなか、東京五輪の開幕が近づきます。今後、どのような注意が必要なのか。国立国際医療研究センター東京都新宿区)の忽那(くつな)賢志医師に14日、オンラインで話を聞きました。「普通の五輪はあきらめて」と話す、その理由とは?

開催するなら無観客で

 ――東京五輪の開幕まで40日を切りました。開催の是非をどう考えますか。

 開催となれば、世界中から選手、関係者、メディアの皆さんが日本にきます。新型コロナの流行を抑える感染対策面からみれば、五輪は開催しないほうがいいわけです。

 開催するのであれば、無観客のほうがいいでしょう。どうしても観客を入れるならば、30分ほどで結果がわかる抗原検査をして、陰性の人だけ入れるという方法が良いと思います。

 ――陰性証明書があればいいという考えもあります。

 陰性証明とは、現在の感染を否定するものではありません。

 海外では、コンサート会場に入る人に抗原検査をして、感染者は入れないようにして感染を防いだ例があります。

 どうしても観客を入れての開催ということであれば、抗原検査をうまく使い、追跡アプリも活用していく方法はありかと思います。

■みんなで飲酒、盛り上がるの…

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