M(マスク)―1グランプリ 今年も青森・田舎館村で

林義則
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 村民の手作りマスクのデザインやアイデアナンバー1を競う「M(マスク)―1グランプリ」の受賞作品が決まり、田舎館村中央公民館で14日、作品の写真展示が始まった。ひょっとこのお面を装着できる変わり種など、アイデアあふれる手作りマスクの写真がずらりと並んだ。

 一般の部で大賞に輝いたのは、原子えちさん(82)が浴衣の布を使って縫いあげた「ねぶたマスク」。ハネトとして次女がまとった浴衣の絵柄をうまく配置し、口元に勇壮なねぶたが浮き出るマスクに仕上げた。田舎館小学校5年の須藤琴音さんは、透き通った青や黄に染めたマスクで、小学生以下の部の大賞を受賞。「コロナに負けず明るい気持ちになれるよう、オーロラみたいに輝くマスクを作った」と話した。

 会場にはほかにも、深海で光るアンコウを大胆にあしらったマスクや、巨大なくちばしを備えたアマビエマスクなど、個性的な作品の写真が展示された。

 M(マスク)―1グランプリは、新型コロナの影響で沈みがちな村民の心を元気づけたいと、村教育委員会が主催。2回目の今年は一般の部と小学生以下の部に寄せられた計34点から、大賞やユーモア賞、インパクト賞など計9点が選ばれた。(林義則)