伝説の野外音楽フェス「フォークジャンボリー」記念碑

戸村登
[PR]

 国内の大規模な野外音楽イベントの先駆けとなった「全日本フォークジャンボリー」(通称・中津川フォークジャンボリー)の開催地、岐阜県中津川市(旧坂下町)に記念碑が設置された。12日に除幕式があり、当時のスタッフら約50人が駆けつけて完成を祝った。

 催しは1969~71年に開かれ、フォーク歌手の高石ともやさんや岡林信康さんらが出演。71年8月に開かれた第3回には、人口約6千人の町に、約2万人が詰めかけたという逸話が残る。

 記念碑が設置されたのは、同市上野の椛(はな)の湖(こ)広場。開催から50年になる2019年に開いた催しをきっかけに、当時の地元スタッフらが企画した。当時の実行委員会で事務局次長を務めた安保(あぼう)洋勝さん(83)=同市下野=は「(ここで開催された)しるしがこれまで何もなかった。この碑にはたくさんの思い出が詰まっている。多くの人の思い出を呼び起こすこともでき、うれしくて仕方がない」と話した。(戸村登)