東海大、職域接種を実施方針 打ち手は学内の医療従事者

新型コロナウイルス

斎藤茂洋
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 新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、東海大が実施の方針を決め準備を進めている。学内の医療従事者が接種を担当。早期に実施できるよう国や県と調整している。

 同大によると、接種対象は同大湘南キャンパス(神奈川県平塚市)を含め、札幌や熊本など全国のキャンパスに通う大学・大学院生計約2万7千人と教職員約5千人。うち、湘南キャンパスの学生数は約1万8千人を占める。打ち手は同大医学部(伊勢原市)と付属病院の医療従事者らが中心となる。医療技術短大(平塚市)のスタッフの参加も検討している。

 コロナ禍で同大ではオンライン授業と対面授業の併用が続き、部活動も練習や練習試合の内容に制限をかけている。男子柔道部では5月、50人以上のクラスター(感染者集団)も発生していた。広報担当者は「一日でも早く、以前のようなキャンパス生活が送れるようにしたい」と話す。

 国によると、職域接種は医療従事者や会場は自ら確保するのが条件。萩生田光一・文部科学相は11日の会見で、全国97大学から相談があり、うち、32大学が申請したと明らかにした。

 県医療危機対策本部室によると、県内の企業や大学などによる職域接種は14日時点で、100件以上の申請がある。そのうち、国が約6割の承認を終え、県が審査を進めている。(斎藤茂洋)

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