10代へのワクチン接種始まる 人口536人の山梨の村

新型コロナウイルス

永沼仁
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 山梨県丹波山村で14日、16歳以上を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。希望する高齢者への2回目の接種が完了し、64歳以下への接種を進めている。7月上旬にも希望する全村民への接種が終わる予定だ。

 同村の人口は、県内で最も少ない536人(6月1日現在)。65歳以上は約半数の260人ほどおり、5月17日から約210人に接種を始め、今月10日に2回目を打ち終えた。

 丹波中体育館を使った集団接種では、役場職員の半数ほどを配置する。2カ月間は体育館の半分が使えなくなるが「生徒には申し訳ないが、村をあげてのことなので」と村住民生活課の木下喜人課長は話す。

 64歳以下の接種希望者は約180人。週4日、1日50~60人に打つ。14日の接種では、10代3人にも打った。高校2年生の長谷川寿樹さんは「みんなに迷惑をかけたくない」と家族と相談して接種を決めた。「同級生から、どんな感じか教えてほしいと言われている。思った以上に痛くないから心配しなくてよいと伝えます」と話した。(永沼仁)

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