愛を求めて干潟でジャンプ 有明海のムツゴロウ

長沢幹城
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 佐賀県小城市芦刈町の六角川河口で、繁殖期を迎えたムツゴロウが求愛や威嚇を体全体で表す、かわいらしいしぐさを見せている。

 「海遊(かいゆう)ふれあいパーク」前では、引き潮で現れた干潟でムツゴロウがジャンプしたり背びれを広げたりしながら、泥を巻き上げて絡み合う姿が見られた。

 ムツゴロウは、有明海八代海の干潟に生息するハゼ科の魚で、体長は15~20センチほど。六角川河口は県が指定したムツゴロウとシオマネキの保護区で、ほかにも多くの水生動物の姿を自然の中で肉眼で観察することができる。

 市商工観光課によると、8月ごろまで求愛ジャンプが見られるという。(長沢幹城)