旧日本軍機? 海から遺骨収集始まる 国「可能性ある」

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小川崇
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 太平洋戦争で使われた旧日本海軍機が種子島沖(鹿児島県西之表市)に沈んでいる可能性があるとして、厚生労働省などは15日、乗組員の遺骨収集に向けた作業を現地で始めた。同省によると、沈没した艦船からの遺骨はこれまでも収集してきたが、沈んだ旧日本軍機からの収集事業は初めてという。

 機体があるのは、種子島北端から約300メートル沖合の水深約20メートルの海底。同省によると、海軍の「九七式艦上攻撃機」(3人乗り)の可能性があるという。真珠湾攻撃や戦争末期の特攻などに使われたとされている。

 現地のダイバーらが2015年、漁業関係者の証言などから機体の一部を発見。潜水調査を繰り返し、機体の周りの砂を少しずつ掘り進め、翼のような部分が確認できた。同省は現地視察などの結果から「遺骨が見つかる可能性がある」として、潮流が比較的穏やかな6月に作業することを決めていた。

 事業主体は、国の委託を受け…

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