中国外務省「異常なし」 放射能漏れ疑惑指摘の原発

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北京=高田正幸
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 中国の台山原子力発電所(広東省台山市)で放射能漏れの疑いがあると報じられたことについて、中国外務省の趙立堅副報道局長は15日の定例会見で「中国の原発で公衆の健康や環境に影響を与える事故は発生していない。台山原発周辺の放射線量にも異常はない」と語り、重大な問題はなかったとの立場を示した。

 運転を続けられるよう原発の安全基準を緩和したとする指摘についても質問が及んだが、趙氏は回答しなかった。

 疑惑をめぐっては、台山原発の運営会社が13日夜、ホームページ上で「周辺の観測データは正常である」との声明を発表。台山原発には2基のプラントがあり、希ガス濃度が上昇したとされる1号機について「フル出力での運転状態にある」と明かした。

 中国の国家核安全局が公表し…

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