「大丈夫?」陸上部の4人、あやして背負って3歳児保護

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 三重県名張市内で迷子になっていた3歳の男児を保護した近大高専(同市春日丘7番町)の1年生4人に、名張署が署長感謝状を贈呈した。

 4人は石田大翔さん、伊藤颯大さん、岡崎煌さん、西田陸人さん。

 同署などによると、石田さんらは5月15日夕、陸上部の練習を終えて帰宅する途中、同市希央台で道を1人で走る男児を発見。「大丈夫?お母さんはどこ」と声をかけ、西田さんが男児を背負い、皆であやしながら近鉄名張駅前の交番へ送り届けた。

 男児は父親に連れられて買い物に出かけ、目を離した隙に1人で店の外に出たらしい。その日のうちに親と連絡がつき帰宅した。

 5月31日に近大高専であった贈呈式では、樋口弘道名張署長が「4人の連係プレーで事故や事件を未然に防いでいただき、感謝したい」と述べた。西田さんは「何事もなく、両親の元に帰ることができて良かった」と喜んでいた。