大相撲名古屋場所に向け「御免札」 コロナ禍で2年ぶり

上山浩也
[PR]

 大相撲名古屋場所(7月4日初日)に向けて、会場のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で16日、「御免札(ごめんふだ)」が立てられた。

 地方場所の開催は昨年3月以来。有観客の地方場所は2019年11月の九州場所以来になる。

 コロナ禍で、昨年3月に大阪であった春場所は無観客、同5月の夏場所(東京・国技館)は中止となり、以降は国技館で開催されてきた。

 御免札は、寺社奉行に許可を得て興行していた江戸時代の名残で、開催を許されたという意味の「蒙御免(ごめんこうむる)」の文字がある。

 担当部長の出羽海親方(元幕内小城乃花)は、「2年ぶりの名古屋場所で緊張している。無事に、初日を早く迎えたい。しっかり感染対策を取って、安心安全で相撲を観戦してもらえればと思う」と話した。

 観客数の上限は定員の半分の3800人。初日と千秋楽は売れ行きが好調という。(上山浩也)