チーターの赤ちゃん6頭誕生 千葉市動物公園

重政紀元
【動画】千葉市動物公園で誕生したチーターの赤ちゃん=千葉市動物公園提供
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 千葉市動物公園は14日、昨夏から展示を始めたメスのチーター4頭のうち「ズラヤ」(5歳)が6頭の子どもを産んだと発表した。同園でのチーター繁殖は初めて。9月上旬をめどに公開を予定している。

 子どもの性別はまだ不明。1頭約500グラムで、授乳の際は場所の取り合いをするなど元気な様子を見せている。ズラヤは昨年9月から雄3頭とペアリングを開始。3月に交尾が成功し、今月8日午前から分娩(ぶんべん)を始めたという。父親については今後DNA検査で調べる。

 人気の高い絶滅危惧種の動物はワシントン条約で商取引が規制され、国内の動物園間でのレンタルも近親交配の問題から限界が来ている。このため同園は昨年7月のチーター展示施設の整備に伴い、欧州動物園水族館協会(EAZA)から種の保存を目的に計7頭の寄贈を受けていた。

 誕生した子どもたちは親離れする1歳~1歳半で他園に移される予定だ。鏑木一誠園長は「繁殖が大きな目的だったので早々によい知らせができて安堵(あんど)している。さらなる繁殖を目指していきたい」と話す。(重政紀元)