ワクチン職域接種、50人からOK TKPが20拠点で

専門記者・木村裕明
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 貸会議室大手のティーケーピー(TKP)は16日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を50人から受け付ける「TKP職域ワクチンセンター」を、全国の主要都市に計20カ所設けると発表した。政府が職域接種の対象の目安とする「従業員1千人」に満たない中小企業に接種を広げる狙い。21日から順次、開設する。

 首都圏や関西のほか、札幌・仙台・名古屋・広島・福岡・長崎にある全国20カ所のTKPの貸会議室などを、会場として提供する。医師や看護師の確保、ワクチンや必要な備品の手配などもTKPが担う。拠点の拡大も検討するという。

 全国各地の企業が、50人単位で予約可能。従業員のほか、家族や関連企業の働き手も対象にできる。ワクチン接種2回分の費用として、1人あたり4400円(税込み)を企業側が負担する。

 TKPの河野(かわの)貴輝(たかてる)社長が先月30日、菅義偉首相と面会し、貸会議室を接種会場として無償提供すると提案していた。予約は専用ウェブサイト(https://vaccine.tkp.jp/別ウインドウで開きます)で受け付ける。(専門記者・木村裕明)