「稲葉君、最後はハートだから」 選出背景に名将の助言

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井上翔太
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 東京オリンピック(五輪)の野球日本代表侍ジャパン」の24選手が16日、内定した。東京都内のホテルで記者会見した稲葉篤紀監督(48)は、2019年秋に優勝した国際大会「プレミア12」の出場選手を土台としながら「けがの状態や新しい戦力など、変化する状況を踏まえた」と選考の意図を明かした。

 トップチームの初選出は青柳、岩崎(ともに神)、森下、栗林(ともに広)、平良(西)、栗原(ソ)の6人。15日に左足を痛めた会沢(広)は入れ替えの可能性がある。田中将(楽)は24人の中で唯一、08年の北京五輪を経験している。

 野球は6チームが出場し、日本、米国、韓国、メキシコイスラエルが決定。残り1チームは、今月末にメキシコで行われる世界最終予選で決まる。

一見「ベストメンバー」ではないが

 今シーズンの成績だけを考慮すれば、ベストメンバーとは言えない。菅野や坂本(ともに巨)らはけがで一度離脱し、源田(西)や菊池涼(広)らは新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。それでもこの24選手が選ばれた根底には、2017年の就任後、稲葉監督がチームを作る上で大切にしてきた信念がある。

 「ジャパンに熱い思いを持っ…

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