二階氏が発案「女性局宣伝カー」 女性政策の「結果」?

野平悠一
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 自民党は16日、今後の選挙の街頭演説や女性局の活動などに使う「女性局宣伝カー」を公開した。後部座席の側面が透明になっており、内部の様子が見える構造。二階俊博幹事長の「独自の発案」という。

 党本部前で開かれた納車式では、野田聖子幹事長代行が「幹事長が自らの考えで女性の候補者、女性局のみんなに元気よく明るく活動してもらいたいという思いを込めてこの車を考えていただいた」と説明。二階氏は「この宣伝カーが来た場合には大概その戦いは負けだと相手が思うような、そういう宣伝カーにしたい」と語った。

 宣伝カーの導入は、二階氏が今年3月、東京五輪パラリンピック組織委員会の森喜朗・前会長の女性蔑視発言を受け、党所属の女性議員と女性登用や、女性候補の増加などで意見交換の場を持ったのがきっかけ。意見交換の後に二階氏が提案したのが、今回の女性局の宣伝カーだったという。ただ、党ベテラン議員は「女性政策の結果がその程度なのか」と漏らした。(野平悠一)