日本医師会長にもナイフと手紙送りつけ容疑、男を逮捕へ

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 日本医師会の中川俊男会長(69)に殺害を予告する手紙とナイフを送り付けたとして、警視庁前橋市の無職蜂須忠夫容疑者(45)=脅迫容疑で逮捕=を脅迫容疑で17日に再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、蜂須容疑者は5月中旬、「国民をあおっている中川俊男を殺すぞ」などと書いた手紙とナイフ(刃渡り約10センチ)を入れた封筒を、中川氏が理事長を務める札幌市厚別区の病院に送り付け、脅した疑いがある。

 警視庁は、蜂須容疑者が新型コロナウイルスの感染予防対策に関する中川氏の発言に不満を持ち、前橋市内の郵便局から手紙を投函(とうかん)した可能性が高いとみている。

 蜂須容疑者は、東京都医師会の尾崎治夫会長に宛てて「コロナ問題から手を引かなければ必ず殺害する」などと書いた手紙とナイフを入れた封筒を郵送したとして、5月28日に警視庁に脅迫容疑で逮捕されていた。逮捕直後は「国民に恫喝(どうかつ)めいた口調で自粛を求め、我慢を強いたことに腹が立った」などと供述していた。