コロナ自宅療養者への往診報酬5万円 愛知県が態勢整備

新型コロナウイルス

岡本智
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 新型コロナウイルスに感染し自宅療養する人が、近くの医療機関や訪問看護ステーションによる往診、訪問看護を受けられる態勢が愛知県全域で整い、16日から始まった。自宅療養中に悪化した際、保健所が近くの登録済み医療機関に連絡し、電話やオンラインでの診療、往診、外来受診、訪問看護を受けられる。入院が必要な場合は、受け入れ可能な病院にもつなぐ。

 県医師会の協力で277の医療機関、34の訪問看護ステーションが登録され、電話などでの診療に4千円、往診に5万円、外来受診に3万円、訪問看護に1万円(深夜などは割り増し)を県が支払う。

 自宅療養者には保健所が毎日電話し健康観察を続けているが、体調が悪化した際にどの医療機関が診療できるのか個別に確認が必要だった。「第4波」では、自宅で急変し亡くなる人が全国で相次いだ。県担当者は「自宅療養者が速やかに医療を受けられるよう導入を決めた」と話す。

 県によると、こうした仕組みは東京都千葉県が全域で運用するが、訪問看護まで含むのは愛知が初めてとしている。(岡本智)

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