パソナ、ひとり親100人を採用へ 淡路島への移住促す

宮川純一
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 人材サービス大手のパソナグループは、主な本社機能の移転を進めている兵庫県淡路島で、小学生以下の子どもを持つひとり親100人を新たに採用することを決めた。昨年夏に始めた、コロナ禍で就職先を見つけにくいシングルマザーらを雇用する取り組みを拡大し、淡路島への移住を促進するねらいがある。

 募集するのは正社員もしくは契約社員で、年齢や性別は問わない。仕事内容はパソナが運営する島内のテーマパークや複合リゾート施設の運営や接客・販売、農業、営業部門や人事といった管理部門など。正社員の年収は350万~600万円。子育てに時間を取りたい人らは希望に応じて短時間の契約社員として採用する。住まいは、パソナ側が用意する社宅などを利用できるようにする。

 従業員の子どもは、学習塾、英語やピアノなどの教室を福利厚生サービスとして無料で利用できるという。

 パソナは東京の主な本社機能について淡路島への移転を進め、2024年までに約1200人を島内に配置する計画。昨年8月にひとり親の支援プロジェクトを立ち上げ、8人のシングルマザーを雇用している。(宮川純一)