米GM、EV開発などに3.9兆円投資へ

ニューヨーク=真海喬生
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 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は、2025年までに電気自動車(EV)と自動運転技術の開発に350億ドル(約3.9兆円)を投資すると16日発表した。新たに米国内にEV用の電池工場を二つ建設する。米バイデン政権は充電インフラへの投資などでEVを普及させる方針を表明しており、開発競争が激化している。

 昨年11月に270億ドル(約3兆円)を投資すると表明していたが、約3割引き上げた。新たな2工場は20年代半ばまでに建設する予定で、場所などは今後明らかにするという。すでにGMは韓国のLGエナジーソリューションと組み、オハイオ州とテネシー州に電池工場を建設中。EVで重要な電池工場は米国内に計4カ所になる。メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は投資を増やす理由について、「米国で電動化の機運が高まっている」ことを挙げた。

 EV開発をめぐっては米フォードも5月、25年までに300億ドル(約3・3兆円)以上を投資すると発表している。(ニューヨーク=真海喬生)