プレーも託児もサッカースタジアムで 産後の復帰後押し

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勝見壮史
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 子どもを連れて試合会場に行き、プレー後は一緒に家路につく――。9月に開幕する日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」では、そんな風景が当たり前になるかもしれない。リーグに参加する日テレ・東京ヴェルディベレーザがプレシーズンマッチで試験的に託児所を設置。出産後もプレー続行を望む選手を後押しする環境づくりが本格的に始まった。

 クラブによると、5月30日に東京・味の素フィールド西が丘で行われたアルビレックス新潟レディースとの試合で託児所を設けた。利用したのは、日テレの元日本代表DF岩清水梓(34)。昨年3月に出産し、今年復帰した。

 当日は1歳の長男を抱いて、チームと同じバスで会場入り。ベビーカーに乗せて託児所へ。スタジアム内の模様替えされた一室には、ベビーシッターが1人待機していた。お昼寝もできるマットが敷かれ、ボールなどのおもちゃがあった。

 託児所はピッチや控室の近く…

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    中小路徹
    (朝日新聞編集委員=スポーツと社会)
    2021年6月17日18時48分 投稿
    【解説】

     女子サッカー選手の人生設計の選択肢を増やす環境づくりです。  元日本代表の宮本ともみさん(現・20歳以下日本女子代表コーチ)が、食事会場にベビーカーを引いてきた米国選手を見て衝撃をうけたのが、1999年の女子W杯の時でした。その後、出産