「押し戻し、抑止し、関与する」 EUが対ロシア3指針

有料会員記事

ブリュッセル=青田秀樹
[PR]

 欧州連合(EU)は16日、関係悪化が続くロシアに対し、「押し戻し、抑止し、関与する」の3指針で対処する方針を発表した。人権侵害や国際法違反には制裁で対抗し、サイバー攻撃などを防ぐ手立ても強化する。一方でコロナ禍への対応やイラン核問題では協力しつつ、関係改善の道を探るという。

 EUの行政を担う欧州委員会が行動指針案として発表した。ロシアとの関係は「負のスパイラルに陥っている」としたうえで、クリミア半島の一方的な併合や、反政権活動家ナバリヌイ氏の毒殺未遂事件、反政権デモの抑圧といった問題では、さらなる制裁も辞さない考えを示した。プーチン政権の攻撃的な外交を支える資金流入を妨げる手立ても検討するという。

 また、サイバー攻撃や偽情報…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。