富山の保育所、小中学校で460人超食中毒か 給食調査

竹田和博、佐藤常敬
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 富山市は17日、市内の5保育施設と13小中学校で、園児や児童、生徒ら計464人が下痢や嘔吐(おうと)など食中毒が疑われる症状で欠席したと発表した。富山市保健所は、給食が原因の可能性があるとみて調べている。重症の児童・生徒は把握していないという。

 富山市によると、午前11時時点の欠席者は、公私立の保育所と認定こども園計5施設の園児計73人と、市立小中学校計13校の生徒児童・教職員計391人。園児の症状の詳細は把握できていないが、小中学校の児童や生徒らは入院していない。17日朝、「16日夕方ごろから子どもが下痢や腹痛を訴えている」といった連絡が入り始めたという。

 市こども保育課によると、保育施設はそれぞれ給食を調理しているが、同じ食材を使っている可能性があるという。

 市教委によると小学校9校、中学校4校で給食が出され、前日の16日には4563人分を提供した。自校で調理するケースと、給食センターから配送を受けるケースがあるが、共通の食材があるという。(竹田和博、佐藤常敬)