五輪中に感染拡大 西村氏「必要なら緊急事態宣言」

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 立憲民主党の吉川元氏は17日の衆院議院運営委員会で、「前回(3月)より新規感染者数が30%以上多いのに、解除したのはなぜか」と問いただした。

 新型コロナ対策の西村康稔経済再生相は、関連する指標がステージ3相当以下となり、「とくに病床が安定している」と説明。「専門家の皆さんの意見もいただいたうえで全会一致で了解をいただいた」と述べた。

 酒類提供の解禁の理由については、「この間、厳しい措置を講じてきた。事業者、国民の協力によって新規陽性者の数を抑えてきている。対策を効果的、持続的にしていくために、しっかりと感染防止策を講じている店には『19時まで』という条件だが酒類の提供ができることとした」と説明。大規模イベントでも要件を満たせば、酒類提供は可能にすると述べた。

 また、東京五輪パラリンピックとの関係についても問われた。

 吉川氏から開催中でも感染が拡大すれば、緊急事態宣言を出すのかと尋ねられた西村氏は「必要であれば緊急事態宣言を機動的に発動する」と述べた。

 ただ、「国民の命と健康が脅かされる事態(のとき)、大会開催中であってもIOC(国際オリンピック委員会)に中止・延期を要請する考えはあるか」という質問には、「(開催の)最終的な判断権限はIOCにある。命と健康を守ることが最優先。まさに感染をおさえ、病床確保を安定的なものにしていくことに全力をあげる」と述べるにとどめた。

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