文氏周辺、日本批判噴出 会談不発で五輪訪日も難航か

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ソウル=鈴木拓也
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 英国での主要7カ国首脳会議(G7サミット)で不発に終わった日韓首脳会談をめぐり、文在寅(ムンジェイン)大統領の側近や政権幹部から17日、「菅義偉首相が対話を拒否した」との批判が噴き出した。文氏は東京五輪開会式への出席を検討するが、菅政権との摩擦は絶えず、訪日に向けた環境は厳しくなっている。

 菅氏と文氏は今回のG7で初めて対面したが、首脳会議やバーベキューの会場で短時間のあいさつに終わった。韓国外交当局者は韓国メディアに対し、「立ち話が予定されていたが、日本側が急にキャンセルした」と説明した。日本側は、韓国側の言い分が事実に反するとし、会談が実現しなかったのは「スケジュールの都合」としている。

 文氏に同行した側近の与党国会議員、尹建永(ユンゴンヨン)氏は17日にラジオ番組に電話出演し、日本側の説明は「言い訳だ」と反論。「(会場内で)立ち話のタイミングが6回会ったが、菅首相が意図的に避けたように感じた」と述べた。

 また、同日には大統領府の李…

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