G20で米中首脳会談の可能性 米大統領補佐官が示唆

ワシントン=園田耕司
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 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は17日の電話会見で、10月にイタリアで予定されている主要20カ国・地域(G20)首脳会議の機会を利用し、米中首脳会談が開催される可能性を示唆した。

 サリバン氏は「彼(バイデン氏)は、中国の習近平(シーチンピン)国家主席と会談する機会を探している」と述べたうえで、10月のG20には両首脳が参加する可能性が「高い」として、米中首脳会談の開催の可能性を示唆した。具体的な調整は今後行われるとして、「電話会談になるかもしれないし、国際的な首脳会談の場を利用した(対面の)会談になるかもしれない」と語った。

 バイデン氏は2月10日、就任後初めて習氏と電話協議を行った。バイデン氏新疆ウイグル自治区や香港での人権問題とともに、台湾に言及し、習氏に「根本的な懸念」を表明している。(ワシントン=園田耕司)