医療従事者の感染激減、1月の1割以下に 接種率が要因

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池上桃子
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 新型コロナウイルスリバウンド(感染再拡大)が懸念される東京都内で、医療従事者の感染者が大幅に減っている。5月に感染が確認されたのは47人で、526人だった1月の1割以下まで激減した。海外での事例を踏まえ、専門家が減少の要因として挙げるのがワクチンの接種率だ。

 都の資料によると、院内感染した医療従事者は、第3波のピークだった1月が526人(全感染者数の1・3%)に上り、2月が366人(同3・3%)、3月が237人(同2・5%)だった。その後は急減し、4月が77人(同0・4%)、5月が46人(同0・2%)まで下がった。

 感染者数だけでなく、全体に占める割合も大きく下がったのはなぜか。大きく影響したとみられるのは、2月に始まったワクチン医療従事者向けの優先接種だ。

 都内では約57万人が対象となり、6月17日時点で約7割にあたる39万6651人が2回の接種を終えている。都によると、国のワクチン接種円滑化システムに報告が済んでいないケースもあり、実態はより多くの医療従事者が接種を終えているとみられるという。

 東京感染症対策センター専門家ボードの賀来満夫座長は、その接種率に注目する。

 17日にあった都のモニタリ…

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