旭川医大学長の辞表 萩生田文科相「17日に届いた」

桑原紀彦
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 萩生田光一文部科学相は18日の閣議後会見で、国立の旭川医科大学(北海道旭川市)の吉田晃敏学長が提出した辞表が17日に届いたことを明らかにした。同大の学長選考会議に見解を聴いたうえで、辞職の可否を判断する考えを示した。一方、学長選考会議は18日、辞表提出後も引き続き、吉田学長が解任相当かどうかについての議論を続ける方針を示した。

 文科省によると、辞表は15日付。国立大学長の辞職の可否は、任命権者の文科相が決める。判断に先立ち、萩生田文科相は学長を選出する選考会議から意見を確認する考えだ。

 吉田学長はアドバイザー契約をしていた学長特別補佐に、契約が切れた後も報酬を支払った疑いが指摘されている。萩生田文科相は、「速やかに事実関係を明らかにするよう、大学にお願いをしている。不正な支払いが明らかになった場合は、適切に対応したい」と述べた。(桑原紀彦)