掘れば化石がザックザク また「新種」出た瑞浪層群とは

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戸村登、木村俊介
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 岐阜県の東部に、掘れば化石がザクザクと出てくる「瑞浪層群」と呼ばれる地層がある。5月には、27年ぶりに新種の貝が報告された。化石好きにはたまらない地層なのだという。

 愛知みずほ大学の川瀬基弘准教授(貝類学)らは5月28日付で岐阜県瑞浪市の約1800万年前の地層「瑞浪層群」で見つかった貝について、「新種」とする論文報告をした。

 オカミミガイ属の貝で、国内最古とみられるという。新種の貝化石の報告は27年ぶりといい、市化石博物館で展示されている。

 「国内に現生するこのグループの貝は海の貝と陸の貝の中間で、すでに肺呼吸をしています。河口域など、水面より少し上のあたりに生息していたと考えられます」と川瀬さん。見つかった場所の環境が推測できる化石として重要な意味を持つという。

 そもそもこの化石は、愛知県

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