投票は午前2時まで イラン大統領選、投票率向上に苦慮

有料会員記事イラン大統領選2021

テヘラン=飯島健太
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 イランで18日、大統領選の投票が始まった。選挙戦では一貫して保守強硬派のライシ司法長官が圧倒的な優位を保っているとみられる。選挙への関心は低調なままで、投票率がどれほど伸びるかが注目される。

 投票は18日午前7時に始まり、最長で19日午前2時まで続く。有権者は18歳以上の約6千万人で、投票所は従前より1万カ所多い6万7千カ所を開設。新型コロナウイルスの感染が収束していないことに加え、少しでも投票の機会を確保したいという苦慮がにじむ。

 最高指導者ハメネイ師は18日早朝に投票を終え、「何度も投票を呼びかける理由は国民にとって恩恵があり、イランを国際的に優位にするからだ」と、投票することで結束を示すよう呼びかけた。テヘラン中心部の投票所を訪れたマフサさん(49)は「ライシ師への支持は揺るがない。司法長官として立派な功績を残し、他の候補者よりとても優れている」と述べた。

 政府系の世論調査機関が実施…

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