「五輪までにワクチン2回」東京エムケイも接種前倒し

初見翔
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 21日から本格スタートする新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、タクシー・ハイヤー会社の東京エムケイは、19日から前倒しで始めると18日発表した。東京五輪が開幕する7月23日よりも前に、余裕をもって2回目の接種を終える狙いがあるという。

 同社によると、対象は約1千人。運転手ら500人ほどの全従業員のほか、家族や取引先にも呼びかける。本社内に設ける会場で、運転手から優先的に、1日あたり50~100人ほどに接種する計画という。

 東京五輪は7月23日に開幕する予定。職域接種に使われるモデルナ社製のワクチンは、1回目と2回目の接種の間隔を4週間あけることになっているため、タクシー需要の増加も見込んで「接種後の体調不良も考慮すると、一日でも早く打つことで安心して五輪に対応したいと考えていた」(担当者)という。

 政府からワクチンが18日に届いたほか、打ち手の確保などの準備も順調に進んだことから、前倒しを決めたとしている。(初見翔)