ススキノの飲食店などで職域接種へ 1.6万人が対象

新型コロナウイルス

芳垣文子
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 札幌・ススキノ地区の飲食店などが入る「すすきの観光協会」は18日、飲食店従業員らを対象に、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を行うと発表した。対象人数は約1万6千人を見込んでおり、打ち手の医療従事者を確保したうえで、7~9月の間に接種したいとしている。

 ススキノ地区内飲食店や小売業者の従業員、地域住民などを接種対象とする予定。同協会が接種希望者の名簿を取りまとめて札幌市に提出し、接種券を出してもらうことを予定している。接種会場は旧北洋銀行すすきの支店(南5条西3丁目)。接種を行う医療従事者を今後確保したい考えだ。

 新型コロナの感染拡大で、ススキノ地区では昨年11月以降、断続的に時短や休業要請が行われてきた。要請が長期にわたり、接待を伴う飲食店や居酒屋などの経営は急速に悪化しており、すすきの観光協会の大島昌充会長によると、ススキノ地区の飲食店はコロナ禍前の約3800店舗に比べ、800店舗ほどが閉店・休業しているとみられるという。大島会長は「正直、これ以上制限を受けるのは死活問題だ。ワクチン接種を進め、1日も早く元のススキノに戻ってほしい」と話す。(芳垣文子)

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