危険なブロック塀減らして 事故から3年、塾講師の願い

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細見卓司
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 大阪北部地震は18日に発生から3年となった。登校中に倒れてきたブロック塀の下敷きになり亡くなった高槻市立寿栄小4年生の三宅璃奈(りな)さん(当時9)を知る関係者も追悼し、「事故を風化させてはいけない。危険なブロック塀を少しでも減らしてほしい」と訴えた。

 同市の元学習塾講師の女性(82)は、地震が発生した午前7時58分ごろに自宅で黙禱(もくとう)を捧げた。「あの日」以降、三宅さんを思い出しては、「天国でどう過ごしてるの」と心の中で語りかける日々を過ごす。「過去形で璃奈ちゃんのことを語るのが悲しい。忘れ得ない存在です」と語る。

「色んなことにちょうせんしたいです」

 女性は、学習塾で三宅さんを幼稚園の年中から小学3年生まで、計5年間教えた。「とにかくのみ込みが早い子。小学3年生のときに中学レベルの問題集に取り組んでいた」と振り返る。そばで「問題が分からない」と言って泣いている児童に、「ゆっくりやったら」と優しく励ます姿が印象に残っているという。

 「4年生になったら委員会が…

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