東芝の人事案、やまぬ反発 焦点の永山氏 続投に意欲

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木村裕明、小出大貴
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 東芝の取締役人事案への反発が、なおやまない。18日には米国とカナダ機関投資家が、取締役会議長である永山治氏らの取締役への再任に反対の議決権を行使したことが明らかになった。永山氏はこの日、広く株主にあてた文書を公表して続投に理解を求めたが、25日の株主総会は不透明感を増している。

 反対の議決権を行使したのは、ESG投資の老舗で知られる米投資機関のカルバートと、カナダブリティッシュコロンビア州の公的年金運用機関BCI。カルバートは永山氏と監査委員の小林伸行氏の再任に、BCIは、この2人を含む4人の選任に反対した。

 東芝は、昨夏の株主総会をめぐり経済産業省と一体となって一部の株主に不当な圧力をかけた、と外部調査で指摘され、大筋で受け入れた。25日の総会にはかる取締役の候補者を13人から11人に急きょ削減。監査委員長を務めてきた太田順司氏ら2人を除いた。

 監査委員会が今年2月、昨夏…

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