東芝の一部海外株主、永山氏らの続投に反対

専門記者・木村裕明
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 東芝が25日の株主総会に提案している取締役の人事案について、ESG投資の老舗で知られる米投資機関のカルバートと、カナダブリティッシュコロンビア州の公的年金運用機関BCIが、取締役会議長を務める永山治氏を含む複数の候補者の選任に反対する議決権を行使したことが明らかになった。

 カルバートは永山氏と公認会計士の小林伸行氏の再任に反対した。BCIは、この2人の再任に加えて、投資会社出身のワイズマン広田綾子氏の再任、東芝副社長を務めている畠沢守氏の取締役への新任にも反対した。

 永山氏は指名委員会の委員長を、小林氏は監査委員会の委員を、ワイズマン広田氏は指名委の委員を、それぞれ務めている。(専門記者・木村裕明)