「もう寝る」話して静かに…個室に突入 鍵穴には細工か

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 さいたま市大宮区のインターネットカフェで、客の男が女性従業員を人質に立てこもった事件で、埼玉県警は18日夜、住居不定、無職の林一貴容疑者(40)を監禁の疑いで現行犯逮捕し、19日未明に発表した。人質の女性も保護した。

 逮捕容疑は17日午後2時25分ごろから18日午後10時35分ごろにかけて、同区桜木町1丁目の雑居ビル7階に入るネットカフェの個室に女性を監禁したというもの。林容疑者は逮捕の際は無言で応じ、左手から出血していた。「間違いありません」と容疑を認めているという。

 捜査1課によると、捜査員はインターホンやドア越しに林容疑者の説得を続けていた。18日午後8時すぎ、林容疑者が「もう寝る」「休む」などと話して呼びかけに応じなくなったため、捜査員は林容疑者が眠ったと判断。個室ブースのドアの鍵を特殊工具で壊して午後10時35分すぎに突入し、眠っていた林容疑者の身柄を確保した。女性は縛られていたような形跡はないという。

 林容疑者は17日午前10時ごろに入店した。午後4時すぎ、「従業員が客に呼ばれてブースに入って、それから応答がない」と店から110番通報があった。店側がマスターキーで個室の扉を開けようとした際には鍵穴にキーが半分程度しか入らなかったという。県警は林容疑者が鍵穴に何らかの細工をしたとみている。

 個室ブースは広さ約3平方メ…

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