武井壮氏がフェンシング協会会長に 太田雄貴氏は退任

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 日本フェンシング協会太田雄貴会長は19日、オンラインで記者会見を開き、同日付で、任期満了に伴い、会長を退任すると発表した。後任は、競技経験のないタレントの武井壮氏が就任する。

 太田氏は、4年間会長を務めた。全日本選手権のエンターテインメント化などを振り返り、「競技人口の増加については、道半ばだったと言わざるを得ない」と語った。新体制へ移行する理由について、「太田だからできた、という風になるのではなく、属人的な運営体制から脱却する必要がある」と述べた。会見に同席した武井氏は「重みを感じている。フェンシングを日本国民の誰もが知られるような競技にしたい」と抱負を語った。

 太田氏は、2008年北京、12年ロンドンと五輪2大会連続の銀メダリスト。16年リオデジャネイロ五輪後に引退し、17年8月の理事会で会長に選出された。

 新理事は20人で、全日本スキー連盟の競技本部長だった皆川賢太郎氏らが新たに選出された。