コロナ対策すり抜け浜辺に上陸 ロシア人逮捕 容疑否認

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 福岡市の砂浜に不法に上陸したとして、福岡海上保安部は19日、ロシア国籍の男2人を出入国管理法違反(不法上陸など)の疑いで逮捕し、発表した。いずれも「覚えていない」と容疑を否認している。

 逮捕されたのはいずれも住居不定で、自称船員のベリコホットゥコ・アレキサンダー容疑者(44)と自称船舶代理店業のクチン・アンドレイ容疑者(46)。2人は17日夜から18日未明にかけて、新型コロナウイルス感染防止のため上陸が許されていないにもかかわらず、福岡市西区の海浜公園からゴムボートで上陸した疑いがある。

 海保によると2人は今月17日、別のロシア人男性4人とロシアへのヨット輸出のため、福岡市西区の「西福岡マリーナマリノア」にヨットで入港。2人がヨットに搭載していたゴムボートで上陸し、その数時間後にヨットに戻ってきたのを監視中の海保が見つけた。

 外務省新型コロナの水際対策の一環として、ロシアを含む海外に滞在していた外国人の上陸を原則拒否している。