塩崎元官房長官 衆院選に出馬せず 愛媛1区

足立菜摘、亀岡龍太
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 自民党塩崎恭久衆院議員(70)=愛媛1区=は19日、松山市内で会見を開き、次の衆院選に立候補しない意向を表明した。後継指名はせず、党愛媛県連は公募で候補者を決める方向で準備を始めた。

 立候補しない理由について、塩崎氏は「これまで取り組んできた重要政策課題に一定程度、形ができた。国民の健康と命を守る、支えるための社会作りに区切りがついた」と述べた。世代交代の必要性や、妻の体調についての懸念も挙げた。

 政界引退や今後の政治活動について問われると「立場を変えて地域貢献をしていきたい。今はそれ以上考えていることはない」と話した。

 塩崎氏は、日本銀行職員などを経て1993年、衆院旧愛媛1区で父の故・塩崎潤氏の地盤を継ぐ形で初当選。衆院当選8回。安倍内閣官房長官(2006~07年)、厚生労働大臣(14~17年)を務めた。(足立菜摘、亀岡龍太)