高齢者は座ったまま接種、「大名行列方式」岸和田で研修

新型コロナウイルス

西江拓矢
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 新型コロナワクチンの集団接種について、大阪府岸和田市は、高齢者が椅子に座ったままで医師らが巡回して接種する方式を導入する。接種のスピードアップと、高齢者の負担減が狙い。20日の接種開始を前に、17日に関係者の研修があった。

 市は、集団接種について、既存の3会場に加え、20日から福祉総合センター、マドカホールの会場を増やす。新設2会場では、高齢者が椅子に座って並び、そこへ、事務スタッフ、医師、看護師らが巡回して、予診票の確認、問診、消毒、接種を分担しておこなう。市によると、福岡県宇美町などで導入されており、医師らが列をなして移動することから「大名行列方式」とも呼ばれる。

 新設2会場では1日あたり計約1千人接種が可能。福祉総合センターでは、従来型の既存会場の2倍以上となる1時間あたり100人の接種を目指すという。

 この日は、宇美町の接種を監修した黒田亮太医師(43)が講師として参加。動線や注射器の使い方などを指導した。黒田医師は、「すごく速くかつ安全な方式。時間に余裕ができることで、高齢者への声かけもできる」と話した。(西江拓矢)

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