横浜市長選、小此木八郎・国家公安委員長が出馬に意欲

横浜市長選挙

[PR]

 8月22日投開票の横浜市長選に、自民党神奈川県連会長で国家公安委員長小此木八郎氏(55)が立候補する意向を周辺に伝えていることが19日、関係者への取材でわかった。

 小此木氏は衆院神奈川3区選出で当選8回。菅義偉首相に近い。同市長選では、市が進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致への賛否が争点となるとみられるが、県内の複数の自民党関係者によると、小此木氏は、「市民の反対が根強いので、横浜への誘致には反対する」との意向を示しているという。

 同市長選をめぐっては、立憲民主党県連がIR反対の「統一候補」を目指し、横浜市立大教授の山中竹春氏(48)を擁立する方向で、党内外の調整を進めている。現職で3期目の林文子氏(75)は4選出馬に意欲があるとされるが、これまで態度を明らかにしていない。自民党市連は10日、立候補しても組織として支援は困難だと林氏に伝えていた。

 ほかにも、IR誘致に反対する市議の太田正孝氏(75)と動物愛護団体代表理事の藤村晃子氏(48)、IRは中立とする元衆院議員の福田峰之氏(57)が、いずれも無所属での立候補を表明している。

横浜市長選挙

横浜市長選挙

2021年8月8日告示、22日投開票。林文子市長が8月29日に3期目の任期終了。争点はカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致や、コロナ禍の地域経済など[記事一覧へ]