「奇跡のニワトリ」マサヒロ死ぬ 天王寺動物園

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華野優気
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 「奇跡のニワトリ」と呼ばれたマサヒロ(オス、5歳)が死んだ。天王寺動物園大阪市天王寺区)が19日、発表した。同園の獣医師によると「天寿をまっとうした」という。生き餌として6年前に来園したが、食べられることなく3度の命の危機を乗り越え、人気者となっていた。

仲間とともに来園

 生後間もない2015年7月にほかの75羽の仲間とともに来園。まだ名前もないヒヨコで、アライグマの生き餌として差し出されるはずだった。

 ところが、当時園が人工孵化(ふか)に取り組んでいたマガモのヒナに餌の食べ方を教える先生役にただ1羽だけ選ばれ、命拾いした。

 次の危機はその2カ月後。大型鳥舎に出没する野生のイタチを捕まえる「おとり役」にされた。鳥舎内で3日ほど過ごしたが、イタチは現れず、ここでも死を免れた。

記事の後半では、人気者になり、子どもたちとふれあう様子を紹介します

 秋が来て若鶏になった。例年…

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