「ホッケー一家」姉妹弟、そろって五輪へ 両親も元代表

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深津弘
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 東京五輪の男女のホッケー日本代表に、岐阜県各務原市の姉、妹、弟の3きょうだいがそろって選ばれた。永井友理(29)、葉月(26)、祐真(25)の3選手。両親も元代表選手の「ホッケー一家」で育った3人は、共通する負けず嫌いの性格を原動力に、夢舞台での戦いを心待ちにしている。

 姉妹は2016年のリオデジャネイロ五輪に続く選出。この時は、父の祐司さん(57)が女子代表監督を務め、姉、妹、父での出場だった。今回は姉2人とともに、新たに弟が男子代表に選ばれ、3きょうだいの同時選出が実現した。

 姉妹は小学生の時、母の理重子さん(58)が教える体験会に参加し、ホッケーを始めた。2人とも早くから頭角を現し、代表戦での出場試合数を表す「代表キャップ」数は、点取り屋の姉が今回の五輪メンバーで最多の179、司令塔の妹も173で、代表チームを引っ張ってきた存在だ。

 弟は初代表が19年と遅咲きで、代表キャップ数は今回のメンバーで最少の11。もともとサッカー少年で、「ホッケーをやる」と言い出したのは岐阜総合学園高に入学後。大学卒業後、強豪国のオランダのリーグに挑戦し、「精神的に強くなり自信がついた」と言う。現在は日本に戻り、岐阜朝日クラブで活躍する。

 「(3人のうち)1人でも選考から外れてしまうと家族全員で喜べないので、3人とも五輪に行けてよかった。姉のおかげでホッケーが注目され、自分も役に立ってうれしい」と祐真選手。「自分は国際大会の経験が少ないので、緊張とかプレッシャーがあると思うが、献身的なプレーで目標の金メダルに向けて頑張っていく」と抱負を語る。

 家族とのLINEで選考を報…

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