来日中のミャンマー代表選手 22日に難民認定申請へ

武田肇
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 サッカーのミャンマー代表選手として来日し、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に参加した後に関西空港で帰国を拒否したピエリアンアウンさん(27)は22日午後に難民認定を申請する。支援する弁護士が21日、報道関係者に明らかにした。

 支援する空野佳弘弁護士によると、大阪市の大阪出入国在留管理局を訪れて申請する。当初は月末の申請を調整していたが、「できるだけ早く認定を受けたい」と訴えるピエリアンアウンさんの意向をくんだという。

 ピエリアンアウンさんは20日、大阪府池田市の仏日寺を訪れ、ミャンマーの平和を祈願する法要に参加した。前日の19日はミャンマー国軍のクーデターで拘束されたアウンサンスーチー氏の76歳の誕生日で、スーチー氏の早期解放と健康も祈ったという。服部潤承住職が読経する間、涙を流し、支援者に「たくさんの人が亡くなったのがつらい。ミャンマーの家族が心配です」と語ったという。(武田肇)