ウガンダ選手団、宿泊先のホテル「多少の不安あるが…」

西江拓矢、井上正一郎
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 大阪府泉佐野市に20日、東京五輪に出場するウガンダの選手団8人が到着した。もう1人が成田空港での新型コロナの検査で陽性と判明したのを受け、8人の宿泊先のホテルは一層の感染防止策をとるという。選手団には行動制限があり、市民からは「ルールを守って過ごして」との声も出た。

 ウガンダ選手団8人が滞在を始めた泉佐野市内のホテル。もう1人が成田空港での検査で陽性と判明したのを受け、ホテルの運営会社の西隆代表取締役は記者団に「多少の不安はある」としながらも、「食事の後、残飯やトレー、お皿を手袋で片付ける」などと続け、感染防止策をとることを強調。「1名陽性が出たので、ちょっと気を使っている。気を引き締めてより一層、感染対策に邁進(まいしん)していけたら」と重ねて語った。

「滞在ルール、守って過ごして」市民

 選手団8人の到着時、出迎える市民はほとんどいなかった。ホテル近くに住む50代の男性会社員は選手団を見て、「少し寂しい。コロナがなければ、住民が集まって歓迎できたんだけど」。8人について「滞在時のルールがあると思うので、ルールを守って過ごしてもらえれば」と話した。

 散歩で通りかかった近所の70代女性は、ワクチンを2度接種しても陽性判明者が出たことに関し「ワクチンを打っても感染するとは言われているけど、なぜなのだろう」。その上で、滞在する8人について「海も近いし農業も盛んなので、選手団には食事を楽しんで欲しい」と話した。(西江拓矢、井上正一郎)