コロナ禍で生活習慣どう変わった? 体重は、たばこは

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杉浦奈実
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 コロナ禍で始まった「新しい生活様式」は、私たちの生活習慣や体の状態にどんな変化をもたらしたのか。緊急事態宣言の影響を研究者が調べたところ、外出を控える生活で体重が増えたり運動量が少なくなったりするなど、多くの人に影響があったことが見えてきた。

 滋賀医科大学などのチームは、新型コロナウイルスによる初めての緊急事態宣言があった2020年4~5月に、それ以前と比べて生活習慣などが変わったかどうかを調べた。日本人の生活習慣病について調べるため定期的に健康状態調査をしている対象者にアンケートし、全国の1981人(男性808人、女性1173人)のデータを分析した。

 宣言の影響で、体重はどう変わったのか。1キロ以上増えたと答えたのは男性で17・4%、女性で27・4%だった。男性では23・5%が体を動かす量が減ったと答えたのに対し、女性では30・5%と多かった。

 また、年齢でも違いがあり、65歳以上で1キロ以上増えたと答えたのは18・6%だったのに対し、65歳未満では30・9%にのぼった。

 食生活にも変化が出た。間食する頻度や量が増えたのは男性8・7%、女性18・3%で、女性の方が多かった。65歳未満では、自宅で調理したものを食べる頻度が増えた人が25・9%、スーパーやコンビニの弁当やテイクアウト、出前を使う頻度が増えた人は15・7%。いずれも65歳以上の2倍以上の割合だった。チームは「比較的若い層で食生活に変化が見られた」としている。

 こうした変化は、特に都市部…

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