トヨタの通勤手当、日割りに コロナ禍で在宅勤務が定着

三浦惇平
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 トヨタ自動車は、通勤手当を月額一律の支給から、実際に出社した日数分の支給に改める。新型コロナウイルス感染対策で、在宅勤務が定着したことを受け、制度を変えた。8月分の支給から適用する。

 トヨタの通勤手当はマイカーの場合、距離や車の燃費に応じた日ごとの金額に、月ごとの平均的な勤務日数をかけ算して、毎月支給している。実際に出社した日数をかける計算方法に変更する。公共交通機関の場合も、定期代を支給しているが、実際に出社した分の往復運賃を支払うようにする。

 コロナの拡大を受け、トヨタでは在宅勤務を推進。出社割合(工場の製造現場などを除く)は今年5月現在、東京地区で約2割、名古屋地区で約3割、愛知県豊田市の本社地区で約5~6割にまで抑えられている。(三浦惇平)