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ワクチン職域接種が本格化 接種した後の注意点は?

ニュース4U

山根久美子
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新型コロナウイルスワクチンの接種を受けるUSJの従業員=2021年6月21日午前、大阪市此花区、柴田悠貴撮影

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 職場や大学で、ワクチンの接種が本格的に始まった。接種後に気をつけることは何だろう。読者と情報交換しながら取材を続ける企画「#ニュース4U」には、接種を終えた読者から体験談が寄せられた。

 神奈川県の40代の女性看護師は1回目の接種後、接種した左腕全体が痛みでこわばり、着替えや料理など家事ができなくなった。21日後の2回目の接種後は38度を超える熱が出た。

 いずれも接種翌日は仕事を休んだが、夜には症状が消えた。「小さい子どもがいる人は育児に支障が出ると思う。接種は利き腕でない方にして、同居家族がいれば違う日に接種する方が良い」と呼びかける。

 厚生労働省によると、ワクチン接種後の主な副反応は、接種した部位の痛みや疲労、頭痛、筋肉痛、発熱など。若い世代の方が発生しやすいが、大部分は接種後数日で回復するという。

 大阪府の40代の男性内科医は、1回目の接種後は異変はなかったが、2回目を打った日の夜は痛みで肩が上がらず、翌日は軽い倦怠(けんたい)感が残った。「接種翌日は休まざるを得ないケースがある。一緒に仕事をするメンバーで接種日の調整も必要だろう」と呼びかけた。

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モデルナ製のワクチンを注射器に吸い出す医療関係者=2021年6月21日午前11時22分、千葉市美浜区、加藤諒撮影

 東京都総合病院に勤務する精神科医の女性(32)は、2回目に接種した日の夕方から体のだるさや熱っぽさを感じた。同僚の間では、特に若い世代で38度前後の発熱を訴えた人が多かったという。「接種当日と翌日は、大事な予定を入れない方が良いと思います」

 神奈川県の看護師の女性(53)は接種後、1週間近く発熱やせき、くしゃみなどインフルエンザのような症状に悩んだ。だが、症状は約1週間後にすっと消えた。勤務先の病院に報告したところ、副反応と判断された。「長引いたり判断に迷ったりする時は、医療機関や自治体の窓口に相談した方がいい」とのメッセージを寄せた。(山根久美子)

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