中国よりロシアと蜜月? ミャンマー国軍トップが訪ロ

有料会員記事ミャンマーはいま

バンコク=福山亜希、モスクワ=喜田尚
[PR]

 クーデターで権力を握ったミャンマー国軍トップのミンアウンフライン最高司令官が20日、モスクワで開かれる安全保障関連の会議に出席するため、ロシアを訪問した。クーデターと市民への弾圧で国際的な孤立が深まるなか、「大国」との蜜月をアピールする狙いがあるとみられる。

 ミンアウンフライン氏の外国訪問は、4月にジャカルタで東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に参加したのに次いでクーデター後、2度目。22~24日にロシア国防省が主催する「第9回国際安全保障モスクワ会議」に参加する。

 21日には、プーチン・ロシア大統領の側近のパトルシェフ国家安全保障会議書記と会談した。インタファクス通信によると、同会議報道官は「テロとの戦いミャンマーに対する外国の干渉について協議した」としている。

 ミャンマー国営放送は20日夜、駐ミャンマーのロシア大使らの見送りを受けて、首都ネピドーを出発するミンアウンフライン氏の様子を放映した。21日付の国営紙は、ロシアのショイグ国防相の招待だと報じた。経済閣僚も同行しており、欧米諸国からの投資が冷え込むなか、経済面で協力を深める思惑もあるとみられる。

 国連安全保障理事会拒否権

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。