五輪パラ・熊本PV中止を「容認」 熊本知事が都に伝達

伊藤秀樹
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 熊本県蒲島郁夫知事は21日、東京五輪パラリンピックの大会期間中にパブリックビューイング(PV)などを熊本市で行う「ライブサイト」開催について、中止を容認すると主催者の東京都側に伝えたと発表した。都内でのPV中止が決まったことを受けた判断という。

 ライブサイトは「復興五輪」の一環として、東京都と大会組織委員会が、熊本地震で被災した熊本市熊本城ホールに会場を設ける予定だった。県によると、都から21日、県と協議して開催可否を決めたい、との意向が示され、県は感染対策などを徹底して開催することは都に大きな負担をかけるとして、「開催は中止で構わない」と都に回答したという。

 ライブサイトは、熊本地震後の2016年10月、蒲島知事が小池百合子東京都知事へ「熊本地震からの復興を応援してほしい」と要望して開催が決まった。(伊藤秀樹)