池袋暴走事故でトヨタが異例コメント「車両に異常なし」

有料会員記事

千葉卓朗
[PR]

 東京・池袋で2019年、乗用車に母子がはねられ死亡した事故について、旧通産省工業技術院元院長の飯塚幸三被告=自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の罪で公判中=が運転していたハイブリッド車プリウス」を生産したトヨタ自動車が21日、「車両に異常や技術的な問題は認められなかった」とするコメントを出した。

 この事故でトヨタがコメントを出すのは初めて。特定の交通事故についてコメントを出すのも異例だ。トヨタ幹部は21日の公判終了後、取材に対し「プリウスに乗る全ての方に安心安全な車だとお伝えしたかった。メーカーとしての責務だ」と話した。

 飯塚被告は公判で「車に異常があった」と無罪を主張してきた。被告人質問では「エンジンが異常に高速回転してパニックになり、ブレーキペダルを踏んだがますます加速した」と述べ、「ペダルの踏み間違いの記憶は一切ない」としている。

 検察側は「飯塚被告がブレー…

この記事は有料会員記事です。残り476文字有料会員になると続きをお読みいただけます。